自分のココロに気づくブログ

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意志力の鍛え方3

さて今回で意志力の鍛え方も3回目になりました。

 

それだけ何かをやる時、やり遂げる時、

意志力は大切ということなんです。

 

1回目の意志力を鍛える時に最初にやること

2回目の次にやることと自分のコトロールを上げる方法でした。

 

3回目は如何に意志力を持続させるかというお話です。

 

この記事を読めば

強くなってきた意志力を失うことなく維持し続けられて

あなたの目標達成までのパートナーにしていく方法が分かります。

 

目次

 

1.意志力には限界がある

意志力の鍛え方1で意志力は力である以上鍛えられると言いました。

イメージとしては筋肉に近いものです。

 

筋肉も使っていけば疲かれてきて、やがて動けなくなってしまいます。

 

これと同じことが意志力にも言えます。

 

十分な睡眠をとった朝が意志力はじめてとする能力は一番高い状態です。

その後は使うほどに能力は落ちていきます。

 

これでは困りますよね。

 

筋肉の場合も休憩することや栄養補給することで

その能力を維持することができます。

 

では意志力の場合はどうすればいいのか?

 

2.意志力を維持する方法

 意志力の鍛え方2でお話した通り、

意志力を支える「やる力」「やらない力」「望む力」は

脳の中の前頭前皮質というところが司っています。

 

つまり脳を元気にしてあげることが意志力を維持する方法に

なるんです。

 

具体的に3つご紹介しますね。

1)脳にエネルギーを与える食べ物

脳の疲れには糖分がいい

ってよく聞きますよね。

 

血糖値と脳の活動は相関関係にあることが明らかになりました。

血糖値は脳のエネルギーのバロメーターと言えます。

そのため血糖値を上げる役目のある糖分をとるのがいいわけです。

 

脳がエネルギー不足になると節約モードに入って

自分をコントロールする能力が低下します。

 

ただチョコなどの甘いもの、脂肪分の多いものは脳の活性化に効果絶大ですが

血糖値の急激な上下は身体に悪影響を及ぼします。

 

そこで脳のエネルギー補充としてオススメなのが以下の食べ物です。

 

・ナッツ類

・煮干し

・豆類

・野菜

・果物

穀物

 

血糖値を一定に保つ低血糖値の食べ物とは

基本的に素材そのままで糖分、脂肪分、添加物なしの食品と言えます。

2)難しい方を選ぶ

簡単にできることばかりやるより難しいことをやる方が

人は頭にくることのような外的刺激に対して強くなります。

 

これはストレスが自分をコントロールする能力を下げてしまうことから

ストレス耐性を身に付けることで自分をコントロールして意志力を

高めることができるってわけです。

 

もしも選択肢が2つあったら難しそうだな

って思う方を選んでみましょう。

 

これは新しい体験になるので脳の活性化も促して

いいコトづくめなんです。

 

選択肢とかない場合は

・利き手でない方の手を使う

・丁寧な言葉を使う

・片付け・家事

など「いつもやっていないこと」を取り入れることでOKです。

 

3)ルーティーン化

意志力の鍛え方2で

意志力の訓練として瞑想を紹介しましたが

この瞑想も毎日決まった時間にやるのが効果的です。

できれば朝と晩の2回やることをオススメしました。

 

これは意志力MAXの朝と

意志力はだいぶ使っちゃったけど後はもう寝るだけという晩

ということなんです。

 

こんな風にルーティーン化すると生活にリズムができます。

習慣化すると言われる21日間続けられれば

逆にやらない方が気持ち悪くてストレスを感じるようになります。

 

そこまで来たらこっちのもんですね。

色んなイイ変化が感じられるようになってると思います。

 

3.まとめ

今回は

 

・意志力は筋肉と一緒で疲れてくる

・意志力を維持するには、食べ物、難しい方の選択、ルーティーン化が有効

 

という話をしました。

 

意志力も疲れてくることを知っていれば

そうなる前に自分で手が打てますよね。

 

効果的な意志力回復方法は人それぞれだと思いますので

楽しみながら色々試してみてください。