自分のココロに気づくブログ

不安や悩みと向き合う切っ掛け

人を動かす6つのニーズ

行動する理由は一人一人ちがうのものです。

なので

自分が行動する理由をベースに人に同じ行動を求めても

上手くいくとは限りません。

 

人の考え方は人それぞれ、バラバラです。

考え方のみならず、好みも、価値観もバラバラ。

 

ところが

世界的なカリスマコーチのアンソニーロビンズによれば

人を動かすものは突き詰めれば6つのニーズしかないとのこと。

 

この6つのニーズによって人はやること・やらないことを

決定しながら生きていると言います。

 

ニーズ1 安定感

今までと同様に生きていたいというニーズ。

生きていくために必要ですが、安定感を求めすぎると他人をコントロール

したがるようになります。

 

ニーズ2 変化(不安定感)

今までとは違う体験をしたいというニーズ。

現状を変えるために必要ですが、変化を求めすぎると

生命が危機にさらされてしまいます。

 

ニーズ3 重要感

特別な存在で遺体というニーズ。

競争に勝って満たそうとする人もいれば、他人を否定することで

満たそうとする人もいます。

 

ニーズ4 つながり

周囲と一体感を持ちたい、、誰かに愛されたいというニーズ。

根っこには家庭環境があり、共通項が少数派であるほど満たされます。

 

これらの4つのニーズは私たちの誰もが多かれ少なかれ持っていて、

基本的にはこれらを満たすことをモチベーションにしながら生きています。

 

ニーズ5 成長

自分のレベルを上げたいというニーズ。

 

ニーズ6 貢献

誰かの役に立ちたいというニーズ。

 

この2つのニーズは、満たすことによって深い喜びを感じられます。

ところが、他人にアピールすると「重要感ニーズ」だったという

ことになります。

成長ニーズや貢献ニーズを満たすために努力したことを、誰一人

知らなくても感じられるかどうかがポイントです。

 

誰もが6つのニーズを持っていますが、人によってニーズの強さが違います。

 

人にはそれぞれ「2大ニーズ」があり

その2つのニーズを積極的に満たそうとしながら生きています。

 

ですから相手がどのニーズを満たそうとしているのかを探り、

そこにフォーカスを当てながら提案、依頼、交渉をすれば

スムーズにいくでしょう。

 

巧みに作られたテレビCMや電車広告、ショップ店員の営業トーク

政治家の街頭演説などは、6つのニーズのうちのいずれかを

集中的に揺さぶるものです。

 

そういった大勢の人の心を動かすプレゼンテーションが、私たちのどの

ニーズを、どのように満たそうとしているのか、普段から注意していると、

自然と自分の口から出てくる言葉の表現も変わっていきます。

 

自分がいつも見て、聞いて、感じている言葉が、そのまま人を動かす

言葉になるのです。