自分のココロに気づくブログ

不安や悩みと向き合う切っ掛け

自分の強みを知って得意なことを伸ばそう

あなたの強みは何ですか?

 

。。。

。。。

。。。

 

頭にパパパッと思い浮かびましたか?

 

もしかしたら

「強み?はて?」

 

って人もいますよね

 

そんな人は

「強み」を「長所」

に言葉を置き換えてみるとどうでしょう?

 

ああ、自分の長所なら

 

ってスラスラ言えるかもしれません

 

この強みや長所を

言葉にして自分で持ち歩くと

自信がつきます

 

戦いの武器に例えてもいいのですが

例えば

草刈りをする時

カマを持っているのと

何も持っていないの

 

どっちがモチベーション上がりますか?

 

そもそも草刈りじゃモチベ上がんないし

ってのは置いといて(笑)

 

これと同じで

強みを意識していると

目の前に現れたことに対して

前向きに取り組めるようになります

 

今回はそんな「強み」についてお話します

 

この記事を読めば

自分の強みを知って、弱みを克服できて

それを活かすことであなたの可能性を

広げられるようになります

 

目次

 

1.自分の強みを知る方法

自分の強みを知る方法は3つあります

 ①過去の経験で上手くいったこと・褒められたこと

 ②弱みを強みに言い換える

 ③転職サイト・リクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみる

 

自分の強みを洗い出す時

強みには2種類あることも知っておいてください

 

1つは自分で自覚する系の

積極的、社交的、優しい、冷静、慎重など

 

もう1つは資格

簿記や行政書士、英検何級・TOEIC何点などです

 

この2点も意識すれば余すことなく強みを知れます

 

①過去の経験で上手くいったこと・褒められたこと

 

・上手くいったこと

 

あの時は上手くいったなぁ

 

そんな経験があれば

なぜ上手くいったのか、なにをしたから上手くいったのか

など分析してみてください

 

きっと他にも同じような経験もあるはず

その共通点があなたの強みです

 

・褒められたこと

 

人に感謝されて褒められたことも

たくさんあるんじゃないかと思います

 

そのことについても

なにをしたら褒められたのか、どこが褒められたのか

分析してみてください

 

②弱みを強みに言い換える

誰でも弱みはあるものです

 

弱みを表す言葉の表現を換えれば強みに変わる

という話はよく聞きますよね

 

これは本当です!

単なる言葉遊びじゃありません

言い換えて強みとして意識すれば

本当の強みになっていく効果があります

 

では一例を挙げておきます

 

・心配性→責任感が強い、慎重、計画性がある

・優柔不断・臆病→慎重

・マイペース→おおらか

・協調性がない→主体性がある

・頑固・意地っ張り→信念を持っている

・人見知り→時間をかけて深い人間関係を築くのが得意

・負けず嫌い→向上心が強い

・緊張しやすい・あがり症→真面目・誠実

 

ここにない言葉は 

ネットにもっとたくさんの言い換え例がありますので

見てみてください

 

この弱みを強みに言い換えることは

あなたの強みを倍増させますので是非やってみてください

 
③転職サイト・リクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみる

一般的には「ストレングスファインダー」という診断があります

これは無料で受けることはできません

 

アクセスコードがついている書籍もいくつか売ってるみたいですが

これも書籍代がかかるので無料とは言えません

 

そこでオススメするのが転職サイト・リクナビNEXTが提供している

「グッドポイント診断」

 

これは無料ですが

300問くらいの問いに答えて診断する本格的なものです

診断結果も詳しく解説してくれてますので試してみる価値大アリです

 

あ、リクナビNEXTへの会員登録は必要になります

登録自体は3分程度

その後、転職情報が必要かどうか選択できますので

電話がガンガン掛かってくるということはありません

 

このグッドポイント診断を受ける前に

①と②をやってみてください

 

先にグッドポイント診断をやってしまうと

その先入観や縛りを感じてバイアスがかかってしまいます

 

あくまであなた自身の分析がメインディッシュ

グッドポイント診断は副菜です

 

2.強み弱みと好き嫌いは違う

自分の強み、自分の弱み...

って考えてると

ついつい混同してしまいそうなのが

強み弱みと好き嫌い

 

強みは

自分はこういうところあるなぁ

という中で "人より上をいってる" ところ

 

好きは

やっていて苦にならない、時間を忘れる、楽しい

 

もちろん両方が重なっているところはあります

 

でも強みを探すとき

強みと好きを分けて考えた方がより効果的にt強みを見つけられます

 

プロ野球の選手を例にとると

少年時代好きで好きでたまらなかった野球

夢が叶ってプロになると

・結果を出さなければならない

・ファンの期待を裏切れない

という責任から、もはや好きなことではなくなってしまいます

 

あなたの強みは苦しい時にこそ最強のサポーター

どんな状況でも変わらずにサポートするためには

好き、ではなくて

強み、である必要があるわけです

 

3.強みを活かして得意なことをする

日本はボトムアップの発想で

何でもできるジェネラリストを育てる風土があります

 

アメリカは得意なことを伸ばすスペシャリスト志向

 

ぼくはアメリカに駐在していた時

当時5歳の息子が野球チームに入りました

 

アメリカの面白いところは

入団テストがあるのですが

そのテストに受かるのに必要な技術を教えてくれるところはありません

 

いきなりテスト

落ちる子もいました

 

でも息子始め受かった子たちも全くの素人

野球のやの字も知らない状況

(一体どんな子がテストに落ちたんだろう...?(笑))

 

でも入団して3日後にいきなり試合

相手も同じ、数日前に初めて野球やった子たちのチーム

 

もう見るに堪えない試合です(笑)

当然ですよね

ロクに練習してないんだから

 

それでもどんどん試合していく

 

すると徐々に上手くなっていくんです

 

そして注目すべきは

監督がいいところをほめちぎる

ミスや悪いところは一切触れない

 

だから監督の子供でさえ

同じミスを何度も繰り返す

 

でもお構いなし

 

それより上手くできることをほめて伸ばす

 

日本では考えられないですよね

まず入団したら練習練習

怒鳴られながら練習練習

ある程度の形になったら試合

その後は反省会があって悪いところを指摘される

また練習練習

この時点で好きだった野球はもう違う顔に見えてるでしょう

 

日本は柔道、剣道、茶道、華道

と道=精神を教えることが含まれている

 

でも精神修養の場として成り立ったのは

指導者が人格者で師弟の信頼関係の上で

精神を鍛えられたということです

 

現代のただ悪いところを怒鳴って指摘するだけの

指導者からはメンタル疾患しか生みません

 

一方アメリカは楽しいことを突き詰める

 

だからアメリカの得意なことを伸ばす発想は

大リーガーとアメフトの兼業をこなすような

スーパースターを生み出すのです

 

そしてぼくが知る限り近隣の国々で

日本式のやり方をやっているのは韓国のみ

 

あとはみんなアメリカ式です

 

日本もそろそろ

アメリカ式を取り入れて

精神修養の場は別に設けた方がいいように思います

 

あなたも自分の強みを活かして

得意なことを伸ばすことを考えてみてください

 

4.さぁ得意なことを伸ばそう

強みを言葉としていつでも持ち歩けると自信がつきますよね

そして得意なことも見つけやすい

 

得意なことを伸ばすこと

そのためには楽しいという軸を忘れないでください

 

得意なことでも当然苦労は伴います

 

でもやりたくないことに比べれば

苦労から学べることが全然違うはずです

 

日本のボトムアップ志向、ジェネラリスト志向から

距離をとって

あなたは得意なことのスペシャリストになってください